景観を彩る美しいビル。その価値は、常に美しさが維持されてこそ高まります。
しかし、ただ外観を美しくすることだけがわたしたちのお届けする商品ではありません。
徹底した教育に基づいた「安全な作業」、知識と経験に培われた「高度な技術」、
オーナーへの提案による「低コストの追求」、それぞれの建物に最適な「アイデア提供」。
これらを複合的に結んだとき、「安心」という価値が生まれます。
わたしたちが自信をもってお届けできる商品、それはすべての方への「安心」なのです。
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高所での清掃作業には必ず危険が伴います。安全な作業のためには、作業員への日々のきめ細かな安全教育が欠かせません。作業内容ごとに綿密なマニュアルを作成し教育を行うのはもちろんのこと、安全教育には最も効果的といわれるKY(危険予知)ミーティングを、どのビルにおいても毎日行っています。その時間は年間一人あたり50時間以上におよびます。
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わたしたちは40年以上ビルの外壁清掃や、特殊清掃の経験とノウハウの蓄積があります。ビルの建築工法と外装材が急速な進歩をとげている近年では、設計事務所と作業方法の検討を行ったり、建設会社から外装材の提供をうけて最適な洗浄方法を考えるなど、常に技術の高度化に努めています。
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わたしたちはどのような設備にするとコストが低減し、どのような構造にすると美しさを維持できるか研究してきました。それは、ビルの設計段階で低コストを追求するためのご提案につながっています。また大規模ビルの場合、その汚れ方は一律ではありません。それぞれの場所や汚れに応じた清掃回数の設定で、コストの削減ができることもお知らせしております。
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ロープ高所作業でのロープの結びに要する時間短縮や、
ロープを結ぶ設備のないビルのための自在フック。着地地点が確保できない場所での特殊格子。
ゴンドラ作業でゴンドラレールを利用した墜落防止金具。今まで、安全かつ低コストでの作業を実現するための独自のアイデア製品を数多く生み出し、今日もどこかのビルで活用されています。
どのような建物でも、
常に最善の方法を追求します。
ひとくちにビルのガラス清掃といっても、その作業方法は多種多様です。同じ方法で作業できるビルはありません。それぞれのビル設備やガラスの種類、状況を考え最善の方法で作業を行います。多くの機材の操作を行う有資格者を備え、作業に応じた各種マニュアルに基づき空港・超高層ビル・ホテル・病院・銀行・デパート・ショッピングセンター・劇場など、あらゆる建物のニーズにお応えしています。
確かな技術で美しさを甦らせます。
通常の清掃作業では落としきれない汚れを、最適な洗浄方法で美観を復元し、本来の美しい姿を取り戻すことができます。さまざまな建築材の特性に応じた洗浄方法、また同じ素材であっても、経年劣化や組み合わせられた異素材の状況等に応じて、きめ細かなケアが必要です。また、必要に応じてアルミパネルの膜厚測定を行い、経年劣化の状態を調査いたします。これら特別清掃こそ、わたくしたちの経験とノウハウが活かせる業務です。どのようなビルでもお任せいただける安心の技術をお届けします。
確かな知識で安全と低コストを
ご提案します。
これまで数多くのビルでご採用いただいたわたしたちの提案は、作業の安全確保と効率向上を実現して参りました。中でも1993年9月にオープンした、当時では日本最大級の大型ビルにおいては、基本設計時から検討会議に参加し、安全かつ低コストで清掃可能な画期的なビルとして、建築専門誌(日経アーキテクチュア97.7.14号)でご紹介を受けました。2004年12月オープンの大型ビルでも、提案が100項目以上におよび、わたしたちの「誰でも安全に、効率良く、低コストで清掃できる」という理念が集大成されたビルとなっています。